【オーナー解説】ハンターカブはロングツーリングには向いている!?体験談をもとに徹底解説!

ハンターカブ MOTOR CYCLE

ハンターカブでロングツーリングに行ってみたいけど実際どうなの・・・?と感じている方は多いのではないでしょうか?

今年購入して早9000キロを走行した筆者が実際の体験談をもとにロングツーリングに使用した感想を解説させていただきます!ロングツーリングを計画している方は是非参考にしてください!

この記事で分かること
・ハンターカブの長所、短所
・ロングツーリングでの使用感
・ロングツーリングにオススメなパーツ

ハンターカブの長所と短所

実際のツーリングの体験談の前にそもそもハンターカブってどんなバイクなのかサラッと解説いたします。

長所

  1. リアキャリア以外にも後付けキャリアの取り付けによって積載量が稼げる
  2. 原付2種ならではの高い経済性(保険、燃費、駐車場問題)
  3. オフロードバイク並みの高い走破性(前後ディスク、テレスコサス、アップマフラー)
  4. 豊富な社外パーツによる拡張性の高さ

まとめると維持費が安く、積載量も多く、走破性も高い万能バイクといった感じです!

短所

  1. 日本の法律上、高速道路が走行できない(ロングツーリングには痛い項目です)
  2. 比較的非力なスペック(9.1馬力で山道では若干頼りないスペック)
  3. ヘッドライトの暗さ(フォグランプの装着をオススメします)
  4. 足つきの悪さ(174㎝の筆者だとツンツン気味になります)

パワー、高速道路問題は125ccゆえの問題なので仕方ないですが、足つきの悪さは乗り手によってはデメリットになりそうです。

実際にロングツーリングに使用してみての感想

ハンターカブで奥多摩
往復約190キロのツーリングに使用(個人的にはロングツーリング)

良かった点

  1. 燃費が良いため航続距離が長い(最低200キロは無給油で走る)
  2. ポジションがゆったりしている為、肩こりがしにくい
  3. キャリアが大きい為、荷物をたくさん運べる
  4. 125㏄なので道中の街乗りが快適(特に渋滞時に大型と差が出ます)
  5. 遠心クラッチのおかげでクラッチ操作が無いためラク(短距離ではさほど目立たない点ですが、ロングツーリングとなると差が出てきます。)

悪かった点

  1. お尻が痛い(2時間ほど連続で走るとジワジワと痛みがやってきます)
  2. 高速道路に乗れない(身も蓋もない話ですが、やはりロングツーリングで高速に乗れないのは痛いです)
  3. 山道、幹線道路だと非力さが目立つ(※所詮下道なので特段問題なし)

総評

ロングツーリングに使ってみての総評ですが、高速道路が使えない点以外は概ね問題なしです!

体力と時間に余裕がある方であれば問題ないですが、法律上高速道路が使えないのは辛かったです。

マシンとしては荷物も積める、燃費も良い、パワーもそこそこある優秀な一台だと改めて感じました!

ただ、ロングツーリングに使ってみて、お尻がめちゃくちゃ痛くなるということに気づきました。

約2時間ほど連続で乗っていると痛くなってきます。

この点はシート交換、ゲルザブ装着などで改善すればもっと快適になりそうです。

ロングツーリングにオススメできるパーツ

ここまでロングツーリング時の感想を述べましたが、快適にツーリングするうえで欠かせないパーツも紹介させていただきます。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド
引用元:ZETA アドベンチャー ウィンドシールド

スクリーンがラージタイプとSTDタイプの2パターンございますが、筆者はSTDタイプを装着しております。

風防効果に関しては微妙・・・。(ラージタイプなら期待できる?)というのが正直な感想ですが、雨にスマホが濡れないのが一番の長所だと感じております。

また、装着されているバーが直径22.2mmになるのでスマホホルダーなどが取り付けしやすいです。

特にスマホホルダーの位置をセンターにオフセットできるので、操作もしやすく何より見やすいです。

キャリア各種

ハンターカブの積載量を最大限生かすには、キャリアの装着がマストだと感じております。

この二種類のキャリアを装着するだけで、積載で困ることは滅多にないです。

ただ、フロントキャリアをそのまま装着すると、先ほど紹介したジータのウィンドシールドと干渉して装着できないという問題が出てきます。

対策としては、延長ステーを装着することで二つとも装着できるようになります。

取り付け例
実際に取り付けた例
カエディアのバーのお陰でキャリアとのクリアランスを保てている。
カエディアマルチバー
装着したパーツ:カエディアマルチバー

お尻の痛み対策グッズ

先ほどツーリング中のお尻の痛み問題を記載しましたが、筆者自身はまだ対策方法を編み出しておりません・・・。

一度痛み出すと休憩してもすぐに痛くなります・・・。

そこで参考になる記事をご用意致しましたので、お尻の痛み対策にぜひご活用いただけますと幸いです。

【CT125用】ロングツーリングが快適になるお尻の痛み対策用品紹介

ご興味ある方は上記のリンクよりご参照いただけたらと思います!

結論とまとめ

いかがだったでしょうか?

やはりロングツーリングとなると高速道路が使えないのが痛手になります・・・。

ただ、ハンターカブ自体はロングツーリングでも比較的快適に乗ることができました。

ロングツーリングを検討されている方はぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

この記事を書いた人

新卒から自動車業界一筋。自動車を愛し、愛された男。
キャンプに興味を持ちキャンプギアを集めるが、勇気が出ず一度も行ったことがない"丘キャンパー"の一面も持つ。

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