オフロードバイクを所有しているけど、イマイチかっこいいカスタムが分からないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そこで、オフロードバイクを今まで5台以上所有してきた筆者がオフロードバイクのカスタム方法、カスタムモデル、オススメパーツまで紹介いたします。是非カスタムを検討されている方は最後までチェックしてみてください。
この記事で分かること
・オフロードバイクのカスタムの魅力
・どんなカスタムのバリエーション(モデル)があるのか
・モデル別のオススメパーツ
オフロードバイクのカスタムの魅力
デザイン性の向上
どうしても、純正の状態ですと物足りなさを感じる時があります。
目立ち過ぎるウィンカー、飛び出し過ぎたリアフェンダーなど全てに意味はありますが、少しイメチェンしたいという気持ちはありませんか?
この点もポイントを押さえたカスタムで一気にイメチェンすることができます!
性能、機能性の向上
例えばナックルガードを装着するだけでも林道での走行で枝にぶつかる心配も減り、圧倒的に快適になります。
また、スクリーンバイザーを装着するだけでも高速走行時に風を防げて快適にツーリングを楽しむことができます。
このように機能性、快適性も向上させることができます!
カスタムモデルとカスタムのポイント
カスタムと言っても簡単なグリップ交換から、エンジンのセッティングまで多岐に渡ります。
ここでは外見に絞ってどんなモデル(バリエーション)が存在するのか紹介いたします。
レーサー仕様
いわゆるモトクロッサーのようなレーシーなデザインをイメージしたカスタムです。
スタイル重視、軽量化を目指したい方にオススメです。
カスタムのポイント
・ヘッドライトはゼッケン仕様に(ここが一番印象を左右します)
・ウィンカー類は小型化
・ミラーはアンダーミラーにしてハンドル周りをスッキリさせる
・リアフェンダーはフェンダーレスにしてスッキリさせる
レーサー仕様という名前だけあり、保安部品を目立ちづらくするのが特徴です。(※保安基準は逸脱しないように要注意です。)
ただ、ノーマルと比較しヘッドライトが小さくなったりするので、多少の不便さは出てきます。
オススメの車種は「ホンダCRF(L)」「カワサキKLX」「ヤマハWR」「スズキDRZ」などレーシーな車種はよく似合います。
ツーリング仕様
ツーリングでの利便性に特化したカスタムです。
男らしい雰囲気と快適性も重視したい方にオススメです。
カスタムのポイント
・パニアケース、サイドバッグなどの積載パーツの装着
・ナックルガード、ハンドガードの装着
・スクリーンバイザーの装着
・アンダーガードの装着
基本的にはパーツの装着がメインとなるカスタムです。レーサー仕様とは異なり基本的にノーマルからパーツを付け足すというイメージです。
ただ、装着するパーツをよく考えないとオジサンっぽくなってしまうので要注意です。
オススメの車種は「ヤマハセロー」「カワサキスーパーシェルパ」「ホンダCRF(RALLY)」「スズキジェベル」などベースがツーリングを意識した車種が似合います。
(番外編)スクランブラー仕様
他のカスタムとは少し異なりますが、オンロードバイクをオフロード仕様にしたものをスクランブラーという言います。(※オンロードバイクをオフロード仕様にカスタムするため番外編といたしました)
クラシックな雰囲気を楽しみたい方にオススメです。
カスタムのポイント
・ベースはオンロードバイク(クラシックなバイクが似合います)
・アップマフラーの装着
・前後フェンダーをオフロード仕様に変更
・タイヤはブロックタイヤに変更
基本的にはオンロード仕様のパーツをオフロード仕様に変更するというイメージです。
オフロードバイクのカスタムではなく、あくまでオンロードバイクをオフロード仕様にするというカスタムなので要注意です。
オススメの車種は「ヤマハSR400」「カワサキ250TR」「スズキグラストラッカー」などのシンプルなネイキッドがカスタムしやすいです。
カスタムモデル別のオススメパーツ
まずは合計3パターンのカスタムモデルを紹介いたしました。
次はモデル別のオススメパーツを紹介いたします。(スクランブラーは特殊ですので割愛させていただきます)
レーサー仕様
いかにレーシーに仕上げるかがポイントですので、特に影響力のあるパーツを2つ紹介いたします。
フロントゼッケン
ざっくり解説すると既存のヘッドライトを取り外し、汎用ゼッケンプレートを取り付け、小型ライトでヘッドライトを補う感じです。
少し上級者向けのカスタムのように感じますが、ゼッケン化キットという物が販売されています。
また、自信がないという方はプロにお任せするのも手段かと思います。
カスタムモデルとして紹介したSCSさんではカスタムも行っているとのことです!
※自分で行う際はライトの色、HI、LOWの切り替えなどの保安基準もあるので要注意。
分かりやすくゼッケン化のルールについて解説しているサイトはこちら
シートカバー
個人的にグッとレーシーな雰囲気を引き立てるパーツだと感じています。
また、デザインだけではなくかなりグリップします。滑らない分、ライディングが楽になります。
写真のシートはこちらのサイトより詳細を確認できます。
ツーリング仕様
お次はツーリング仕様のオススメパーツを2つ紹介いたします。
パニアケース
オススメはエンデュリスタンの「パニアトッパーL」になります。
本来の使用用途はパニアケースに取り付け、さらに積載量を稼ぐという用途ですが、これ単体でも15リットル入るので着替えなども入れることができます。
またエンデュリスタン製品の特徴ですが、ソフトケースでも防水防塵というタフさを持っています。
個人的には野暮ったくならないデザインが一番気に入っています・・・!
これでも足りない!という方はサドルバックなどもラインナップしていますのでぜひチェックしてみてください。
ナックルガード、ハンドガード
二つ目のオススメパーツはナックルガードになります。
単体の装着でもメリットが3つあり、
- 風よけになる(冬場だと手が冷えづらいです。)
- 林道ツーリングで枝が手にヒットするのを防げる
- オフロードバイクらしさが増す
基本的にメリットしか見当たらなく、強いてデメリットを上げるなら、取り付けによってハンドル周りがゴチャゴチャするくらいでしょうか・・・?
基本的にナックルガードは汎用品なので大抵のオフロードバイクは装着できます。
さらに、ジータのハンドガードというパーツも存在し、転倒によるレバー損傷を防ぐことができます。(別売でナックルガードも装着できます)
ジータのハンドガードは以下のリンクよりチェックできます!
最後に
いかがだったでしょうか?
今回の記事ではオフロードバイクのカスタムモデルについて解説いたしました。
これからオフロードバイクをカスタムしようとしている方のお役に立てますと幸いです!
自分だけの素敵なバイクにカスタムしてバイクライフを楽しみましょう!